入院が身近ではなかった頃
昨日は入院生活の現実性が帯びてきた事と、入院生活に馴染む様に早寝早起きと三食をとる事を話しました。
入院生活と言ってもそう深刻にならず、なるようになると考えられれば良いのですがそれが出来ません。そもそも入院生活についてどう考えているのか整理しました。
こどもの頃は入院生活に憧れていました。学校に行かなくていい、勉強しなくていい、好きなだけ寝られるなどと思っていました。
実際には学校に行けなくても勉強はしないといけない(しないと皆から遅れる)、寝ているだけでは生活に飽きます。そもそも病気で入院しているのだから楽しいはずはありません。闘病中ならなおさらです。今思い出すと恥ずかしい限りです。
社会人にまで成長すると入院は身近な存在になってきます。同僚がスキーで骨折する怪我をして入院、年配の社員の方が重い病気で入院するなど、決して入院が他人事ではなく辛いものだと感じるようになりました。
入院が身近になった
私が中年になると当然両親は高齢になります。そうなると今まで身近ではなかった入院というものが身近な存在になってきました。
まず最初に母が病気で入院する事になりました。当時すでに私は実家を離れ一人暮らしをしていましたので母の入院生活は父や弟が世話をする事になりました。私の方は帰省のシーズンや母の容態悪化の時に実家に戻り世話をしました。
この頃から実感として入院生活とは大変な事だと思うようになりました。お金の事、着替えや日用品など病室に持っていくもの、医師や会計窓口との折衝、必要な書類の準備などがある事を知りました。(人の話や本などである程度の知識はありましたが当事者になってみないと分からないことばかりでした)
その後母が亡くなり父が入院する事になった時、弟は独立していたので私が世話をする事になりました。(その時は運良く父が病気になる前に異動で実家に戻っていました)
その時初めて自分ひとりだけで父の入院の世話をする事になったので、母の時以上に苦労しました。何せこちらから調べたり聞かない限り分からないことは分からない、こちらから動かないと何も進みません。その苦労は父が亡くなるまで続きました。
入院生活に苦手を感じている?
今度もし私が入院生活をする事になった場合、自分で自分の世話をしなくてはいけません。お金の事、着替えや日用品など病室に持っていくもの、医師や会計窓口との折衝、必要な書類の準備を自分で?入院生活中、自宅の管理はどうする?など問題点が多くあります。
こうして考えてみると入院生活はしたくないという意識があるのだと思います。要は面倒くさいんです。自分のためには入院は必要な事は分かるのですが問題を先送りしているだけです。
兎にも角にも実際に入院する事になったら受けいるしかありません。規則正しい生活をして準備できることは今からしていきます。
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今日の一日です。
7:00
起床、入院生活と同様の時間に起きる事が出来ました。
朝食、スープ(ダイエット中です)
高血圧用の薬を飲む(アムロジピン、カデチア)
うつ病用の薬を飲む(サインバルタ、スルピリド)
この後うたた寝してしまいました。
13:00
少し遅めの昼食
食パンとヨーグルト
うつ病用の薬を飲む(スルピリド)
後は就寝前にうつ病用の薬(ブロチゾラム、ミルタザピン)を飲むだけです。
明日はうつ病のための通院です。